こんにちは。小田急ビルサービス営業推進部です。
今年度も夏休み期間中に恒例となっている「小田急親子体験イベント」が開催されました!
今回は、2025年8月14日(木)に小田急ビルサービス研修センターで行われた 「警備のお仕事体験」 の様子をご紹介します。
当日は、小学3年生から6年生までのお子様とその保護者の皆様にご参加いただきました。普段なかなか触れることのない、AEDや消火器、「さすまた」などの道具を手にしながら、使い方を実際に体験し、子どもたちに楽しみながら“警備の仕事”を学んでいただきました。
まずは、命を救う大切な道具「AED(自動体外式除細動器)」の体験。
心肺蘇生法の流れを学び、訓練用セットを使ってダミー人形に装着。「助けを呼ぶ」「電気ショックを与える」といった手順を子どもも大人も真剣な表情で取り組んでいました。
続いては、火災発生時の初期対応。消火器を使って「ピンを抜く」「ホースを持つ」「レバーを握る」の3ステップを練習しました。模擬火災に向かって水を噴射し、正しい姿勢や距離感を確認。体験後は「思ったより重かった!」「意外と簡単にできた!」といった声も聞かれました。

さらに、不審者対応の道具「さすまた」も登場。
警備員と一緒に模擬訓練を行い、安全な距離を保ちながら相手を押さえる動作を練習しました。普段はなかなか触れることがない「さすまた」を手に、子どもたちは興味津々。体を使いながら“守ることの大切さ”を体感していただきました。

今回の体験を通して、子どもたちは「安全を守る仕事」の重要性を肌で感じたようです。小さな手で「さすまた」を握り、真剣な眼差しでAEDを操作する姿は、とても頼もしく見えました。まさに、防災や命を守る責任を学ぶ貴重な時間を体験していただきました。
私たち小田急ビルサービスは、今後もこのような体験イベントを通じて、子どもたちが未来につながる“きっかけ”を得られる場を発信していきたいと考えています。